サンプリング誤差(標本誤差)の早見表

 サンプリング誤差(標本誤差)の早見表 


【適用条件】
早見表の適用条件は、(N−n)/(N−1)≒1 N:母集団 n:標本

出典:IMPRESS「リサーチ/データのリテラシー入門」http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/05/16/3080

(例)1000人を対象としたアンケートで、20%が「支持する」と答えた。
サンプルサイズ=1000、回答比率=20%のとき、サンプリング誤差=±2.5% である。 つまり、本当の支持率は、20%±2.5%(17.5〜22.5%)である。


出典:Blufi http://www.blufi.co.jp/archives/24328697.html

(例)1000人を対象としたアンケートで、20%が「支持する」と答えた。
サンプルサイズ=1000、母集団比率=20%のとき、サンプリング誤差=±2.5% である。 つまり、本当の支持率は、20%±2.5%(17.5〜22.5%)である。

【信頼度95%】100回調査を繰り返すと5回は結果が最大許容範囲から外れる可能性があることを示す。
【精度】最大許容範囲を2で割った値

 「トリビアの泉」のミス 


2004年10月13日放送『嘘だと思うことわざは何か?』2000サンプルで調査

<結果>
1位「果報(かほう)は寝て待て」(96名、4.8%)
2位「老いては子に従え」(81名、4.1%)
3位「渡る世間に鬼はなし」(68名、3.4%)

2000サンプルの場合、1位の回答比率4.8%についての標本誤差は、±0.9%である。 すなわち、本当の回答比率は3.9%〜5.7%であるため、1位であることは「信頼できない」。

【トリビアの泉】
フジテレビ、タモリが司会を務めて、「無駄な知識」を紹介する。
「果報(かほう)は寝て待て」
幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、焦らずに時機を待て。
良い結果を得るためには、寝て待っていればよいということでなく、 「やることをやってしまったら、クヨクヨしたり、無駄な動きをしない」ということ。

Copyright © 2010 Institute of Culture and Information Technology, Inc. All Rights Reserved.